Q.1 あなたの名前は? |
シロエだよ。ああ、正式な名称(コード)は『IA-0468』って言うんだけど、呼びにくいからね。 |
Q.2 名前の由来とかってあったりします? |
んー、命名者曰くね、『貴方の名前を考えるにあたってそのコードから捩ってつける事にしました。髪も服も白っぽいので丁度いいと思いますが、何か問題でも?』だって。えへへ、真似してみたんだけど似てるかな?え?まずその人を知らないから比較できない?あー、そっか。うっかりしてたよ。 |
Q.3 性別は? |
身体、精神設定共に男性モデルだよ。 |
Q.4 年齢、生年月日は? |
年齢…?生年月日?それは僕が生まれた日にちの事だね?製造記念日は聖エリフェウス暦3019年4月22日、今から逆算して1年ほど前の事だよ。実質的な稼働日数は5か月半だよ。 |
Q.5 容姿の特徴など。 |
髪は白、目は茶色で、機構人形の特徴でもある目の下のカラーコードの色は緑。ああ、カラーコードっていうのは人にとっての黒子みたいな感じのものだよ。目の下にあるっていうのは皆共通で、その数や色が機体によって違ってるんだ。僕は緑で右に二つと左に一つ。形は1センチほどの長方形の形をしてるよ。 それから身長は172センチ、体格はやや痩せ形。服装は白いシャツとズボン、靴はスニーカー。ざっとこんな感じかな。 |
Q.6 一人称は? |
呼称は僕、君、彼、彼女、あの子、あの人…という風か。 |
Q.7 身分、地位は? |
現在の仕事は手紙屋の補佐というより従業員か。検閲や仕分け作業を手伝う仕事をしているね。 |
Q.8 特別な事情を持っていますか?(呪いをかけられている、など) |
うん?そうだね…分かっていると思うけど、僕は機構人形……君達の馴染みのある言葉で言えばアンドロイドだよ。特に僕はIA型、諜報特化型の戦闘用アンドロイドなんだ。 |
Q.9 物語の中ではどのようなポジションですか? |
主人公側、と言えばいいのかな。味方という程協力できるかは不明だけど、皆の敵ではないからね。 |
Q.10 ツンデレ、眼鏡っ娘など様々なキャラのジャンルがありますが、あなたは? |
ジャンル、とは何のジャンルだい?人には種族とは別にそのようなジャンルが存在するのかい? |
Q.11 魔法とかって使えるんですか? |
ああ、使う事は出来るよ。でも、僕は魔力で動くタイプのアンドロイドだからね、魔術に力を割く程の余力はないんだよ。自分で言うのもなんだけど、試作機みたいなものだし燃費が悪いんだ。 |
Q.12 得意な技は? |
得意な技か。そうだね、特殊な能力でいえば記憶改竄、魅了付与、電脳ハックがあるよ。諜報特化だから、スパイや裏工作といった能力に長けるんだ。魅了付与に関しては魔力耐性の強い種族には効かないけどね。電脳ハックは機械全般のコントロールを取れる能力だよ。意識そのものを繋ぐ事もできるけど、外的なアプローチでも制御を奪う事も可能だね。記憶改竄はその通り記憶を書き換えたり忘れさせたり出来る能力で、これも耐性のある種族には効かないけど、人間や獣人なら9割効くんだよ。 それから、戦闘用に電磁気を操る力も持っているよ。鉄線を相手に繋いで電気を流すなんて技を使う事も出来るね。 |
Q.13 強い方ですか? |
どうだろうね。戦闘力は種族とかにもよるし、僕は諜報特化だから戦闘用とはいえそこまで強いと言えるかどうか…。 |
Q.14 魔法以外に得意な戦術は? |
鉄線を身体に繋いで空中を自在に動き回る戦法はよく使うね。人間相手なら魅了能力とかで簡単に突破できるけど、鬼には魅了付与も電撃も効き難いし相性が悪いかな。 |
Q.15 趣味は? |
裁縫と料理かな。とくに縫い包みとよばれる人形作りが楽しいんだ。同じ人形としてシンパシーを感じるところでもあったのか…自分でも良く分からないんだけど、細かい作業とかすごく楽しいんだよね。 |
Q.16 特技は? |
諜報全般かな。あと最近は手芸も上手くなったって褒められたよ。 |
Q.17 知識は豊富ですか? |
知識として持っていてもそれは経験じゃない。実際に体験していないと分からない事もあるんだ、知識そのものは豊富だけどそれは本当の知識とは言えないと僕は思うよ。 |
Q.18 好きなもの(事)は? |
好きなもの?料理や手芸は楽しいね。特に細かい作業を必要とするものが。それから魔力の補給源としては髪の長い人が好きかな。あ、魔力補給は僕にとっての食事だから性別は別にどっちでもオッケー。普通の食事でなら甘いお菓子は好きだよ。甘すぎるのは流石に駄目だけど。 |
Q.19 嫌いなもの(事)は? |
んー、機能を停止してしまうのが嫌かな。それと、いくら魔力補給って言ったって流石に脂ぎったオッサンと口づけするのは無理だな。 |
Q.20 弱点は? |
機能を停止すると僕の人格が再設定されてしまう事かな。つまり、記録に残っていても、機能復帰後に合う僕は別人と同義って事。 |
Q.21 信仰している宗教は? |
人形に宗教信仰なんて無理だよねぇ。いや、上辺だけならいくらでも祈りを捧げられるけれど、結局は疑似感情だもの。 |
Q.22 今までに一番嬉しかったことは? |
名前と居場所を貰って、魔力にも困らなくなった事。生きていく事が出来る様になったから。 |
Q.23 今までに一番悲しかったことは? |
生きるためとはいえ、無作為に人の魔力を奪うのはちょっと心苦しかったかな。 |
Q.24 今までに一番怒ったことは? |
友達に手を出されたりするのは黙ってられないよね…? |
Q.25 あなたが幸せを感じるのはどんなとき? |
皆とお茶会を開いて美味しいお菓子と紅茶を頂くことかな。 |
Q.27 あなたのポリシーは何ですか? |
楽しく生きたい、かな。 |
Q.28 何のために生きていますか? |
生きるのに理由が必要なのかい? |
Q.29 あなたが今一番欲しいものは? |
魔力…は今は足りているから新たに手芸用の布地が欲しいな。 |
Q.30 ここからは恋愛についてです。 |
いいの?僕人形だけど… |
Q.31 どんなタイプがお好きですか? |
髪の長い人で魔力量がそこそこあればいいかな。 |
Q.33 あなたは一途ですか?それとも… |
それは恋というものを体験してみないと分からないなあ。まあ、恋というのは人間の中でも複雑かつ高度な感情だから僕が真に理解できる日が来るかは分からないけど。 |
Q.34 では、今現在好きな人はいますか? |
いや、とくにはいないかな。 |
Q.44 あなたはガンガン行くタイプですか?それとも受け身ですか? |
好きな子には沢山アプローチした方が確率的に良いと思うけど、それがうまくいくかは予測できないね。 |
Q.56 一番大切なものは何ですか? |
今の記録。……ああ、いや楽しい思い出、というのが最適なのかな。 |
Q.57 じゃあ、それへの想いを語って下さい。 |
人形にすぎない僕を皆大切な街の住人の一人として接してくれる。お茶会に誘ってくれたり、一緒に分からない事や見知らぬ場所を調べたり探検したり、必要としてくれるんだ。とてもありがたいことだよ。 |
Q.58 それは命よりも大切ですか? |
命…僕の意識と同じくらい大事だと、思うよ。たとえ疑似的な感情に過ぎないとしても、『僕の人格が死なない』限り、最優先記録保護対象だ。 |
Q.59 その一番大切なものと、一生遊んで暮らせるだけの大金、どっちを取りますか? |
もちろん大切なものさ。お金で買える幸せには限りがあるからね。 |
Q.60 一番の友人は誰ですか? |
リオかな。料理を教えてもらったりしたんだ。狼の獣人で、クールに見えるんだけど実は世話焼きなんだ、彼は。からかうのも楽しいけど、耳や尻尾をもふもふするのも楽しいよ。…彼は苦手そうだけど。一緒にクロカンブッシュを作ったのはいい思い出だね。 |
Q.61 一番身近な人は誰ですか? |
そうだね……アキ、が一番身近というか親近感が湧くかな。彼は知識をまるで知らないんだ、まだ幼いしね。僕も稼働して間もないし、一緒に分からない事を学ぶ学友だから、身近に感じるのかもね。 |
Q.62 家族のように思っている人はいますか? |
家族……。僕は人形だから家族は存在しないんだけど。でも、あえて言うならクロワかな。彼女は僕の名付け親でね、理知的な言葉遣いで僕より機械的なんだけど、僕の魔力を供給してくれるし一緒に暮らしていいって言ってくれたし、優しいんだよ。 |
Q.63 尊敬している人は? |
ジャックの胆力には驚かされるよ。人の、いや彼は死者か。まあいいや、ともかく彼の意志の強さと家族愛は一番尊敬に値するよ。人形の僕にはちょっと度し難いくらい。でも、僕にはないからこそ尊敬するんだ。 |
Q.64 ペットはいますか? |
ペットはいないんだ。ルリアのところのマシューのような生き物の事だろう?縫い包みならいくらでも作れるんだけどね。 |
Q.65 暗い過去を持っていますか? |
暗い過去?そうだね、一度機能停止仕掛けたのは怖かったかな。 |
Q.66 それは今でもトラウマですか? |
死ぬのは誰だって怖いものでしょ?僕にだって疑似的とはいえ死にたくない気持ちくらいはあるんだよ。 |
Q.68 じゃあ、これからどうしますか? |
今は魔力を切らさない様に生活できているからそれを継続できるようにしていきたいね。 |
Q.69 頑張って下さい。 |
うん、ありがとう。 |
Q.70 では、これで終わりです。お疲れ様でした〜! |
お疲れ様、また会えるといいね。 |